コンテンツへスキップ

TOiGO SBC, West, Parking – 長野市中心市街地再開発 –
Nagano Redevelopment Project

長野県 長野市 / Nagano, Nagano

長野銀座A1地区第一種市街地再開発事業
規模  :2,800㎡
施主  :長野市問御所町市街地開発組合
施設設計:日建設計
監理  :日建設計
     宮本忠長建築設計事務所
     エーシーエー設計
     S2監理共同企業体
業務内容:まちづくり基本構想
     公共空間設計・監理
竣工  :2006.09
業務期間:2003-2006

長野銀座D1地区第一種市街地再開発事業
施設建築物新築工事
規模  :4,014㎡
施主  :守谷商会
事業主 :長野D-1再開発株式会社
施設設計:NTTファシリティーズ 
業務内容:施設設計監修
     景観(外装・外構)設計・監理
竣工  :2006.09
業務期間:2004-2006


A1地区では、地域分析を踏まえ、市街地活性化と地域に開かれた事業主体の理念を体現する空間のあり方を模索し、再開発に伴う広場と公共空間や共用部の計画と設計を行った。街の骨格となる基軸の再整備、様々なスケールを複合的に内包することによる回遊性の誘発、地勢を抽出した象徴性の高い広場空間の表現など、地域性を活かした再開発における公共空間を提案した。

D1地区は、商業とパーキングの複合開発であり、長野を象徴する景観やまちなみが連続するように、対面のA1地区と一体的に整備がはかられた。ファサードは、長野の伝統的な建築にみられる白壁や黒瓦、木の縦格子のイメージを踏襲しながらも、光触媒塗装といった先端的な技術を用いることで、現代的な長野の景観を作り出すことを意図した。また、A1同様、水路地とポケットパークの整備や隣接公園の整備等によって複合的な動線と滞留空間を提供しまちの回遊性を高めている。

Award
2013 |日本造園学会 設計作品部門 研究奨励賞
2010 |日本造園学会 ランドスケープ作品選集2010
2007|市街地再開発等関係功労表彰
2007|国土交通大臣表彰
2007|中心市街地モデル事業